アルティーリ千葉　nexus7 限定パーカー altiri nexusⅦ

お値下げ交渉不可。

1度着用し、洗濯済みです。
首元にシリアルナンバーが◯◯/25 と入っております。

着丈 70
身幅 57
袖丈 64

HPより

“吊り編み機“とは、ニット製品が工業的に出てきた明治の時代から昭和30年代半ばまで主流だった天竺素材や裏毛の生地生産に使われてきた機械です。
吊り編み機でゆっくりと編まれた吊り編み生地は、繰り返し洗濯しても柔らかな着心地が失われにくく、当時スウェットシャツやTシャツの素材として活躍していました。
しかしながら、1時間に約1mという低速でしか編むことができないほど編みの速度が遅く、編み機に精通した職人が常時、機械の調整を行いながらでないと稼働できないなど、生産効率が上がらないため、工業化の進歩や、大量生産・大量消費へと時代が進んでいく中で、新しい機械に次々に活躍の場を奪われていました。
現在では、吊り編み機の使い方の知っている職人も一握りで、機械に使用する部品も全て昭和の時代に製造中止になっているため、新たに吊り編み機を作ることが出来ません。
伝統と歴史ある今では希少なこの吊り編み機が現存して稼働しているのは、世界でも日本だけ。
今でもその伝統と歴史を引き継いでいくために、工場では、1台1台丁寧に整備と点検を繰り返し、まさに我が子のように機械を扱う職人によって、この吊り編み機と技術は守られています。
そんな世界でも珍しい技術を使って丁寧に仕上げたものが本製品です。

吊り編み機を使って仕上げたフーディの特徴は、なんといっても、出来上がった生地の柔らかさと普通の生地に比べて長持ちする丈夫さです。
吊り編み機は、糸自体の自重だけを頼りに、1時間に約1mという低速で編まれます。
そのため、糸や生地に余分なテンションがかからず、ふんわりと空気を含んだかのように柔らかく、使いつづけてもヘタりが少ない丈夫な生地に仕上がります。
現代の大量生産に適した編み機では、この質感と風合いを生み出すことはできません。
着込むほどに体に馴染んでいくこの製品と共にアルティーリ千葉の “GREAT HISTORY” を歩んでいきましょう。

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