AD2011 コムデギャルソン オム 縮絨パッチワークシャツ

COMME des GARÇONS Homme

2011年のハードに縮絨加工がかかったパッチワークシャツ出す↑

やはり、縮絨といえば94年の伝説のコレクションですが、

個人的にも、あそこまでブッ飛んででこそ
CDGの縮絨加工だと思っていますので、
こちらのシャツなどマサにその系譜をイくねじれた1枚。


サイズ：XS
肩42cm 袖丈59cm 身幅45cm 着丈 前59cm後ろ65cm


綿100%の本体に対して、

ウール、ナイロン、モヘアのチェック生地がパッチワークされ、縮絨加工により生地がツレ、ウネリ、よじれたこのブランド最大の魅力が詰まっています。

ボタンを開けると左身頃わアシンメトリーになっていて、開け閉めで見た目もサイズも変わるのも愉快です。

黒地に入る精確なホワイトステッチも魅力の１つ。
定番の貝ボタンの輝きも際立つ、
マサにモードでデカダンスな印象の1枚。

Junya Watanabe好きにもおススメです。


シャツと云ふこともあり、
前の持ち主の方が、
ホームクリーニングをしてイタ様で、
その所為もあってか文字通り唯一無二の縮絨具合に仕上がっています。

タグのカスれが確認できますが、
生地の状態わ良く、
ヤケや褪色、ホツレなどわありません。

ボタン糸もしっかりしており、
まだまだ末長く着用出来るお品デス。


もともと、サイズなどあってない様なブランドですが、こちらもオムながら女性でも十分に着用可能なサイズ感。

背面の裾など、
もはや円形にカーブしており、
燕尾のような印象もあってユニークです。

この時期のインナーとしてわもちろん、
春秋の羽織としても、おススメ目で着て楽しい1着デス↑


先年、オフビートユーモア期のリバイバルとして
縮絨ジャケットが当時の工場に依頼し販売されましたが、

やはり縮絨わ、
ねじれるだけねじれてる方が面白いデスね。

ウール素材や環境への負荷と云ふ言説もありますが、実際、とってつけた様な話で、

現に、
ギャルソンの服をビニール袋にブッ込んで
資源ゴミに出すヤツなんて居ないわけで、
名作揃いの縮絨作品なんて言わずもがなだと思いマス。

これでいいのだ。

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